「STAP細胞は200回以上作製に成功」に対する疑問

新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文に不正があったとされた問題。理化学研究所の小保方晴子さんは9日午後、大阪市内で開いた記者会見で「STAP細胞は200回以上作製に成功している」と話した、とか。
小保方氏「STAP作製、200回以上成功」 正当性強調  :日本経済新聞

この「200回以上作製に成功」というのを聞いて、まず疑問に思ったこと。それは、「200回以上も実験できたのか?」ということ。いつから実験を始めて、これまでトータルで何回の実験を行ってきたのか?


理研の調査委員会の最終報告では、研究成果の根拠となる「実験ノート」は3年間で2冊しか存在しないとされた、とか。そこで、仮に3年間で200回の実験を行い、作製に成功したと考える。すると、単純計算で「200割る3年=1年に66回=1ヶ月に5回=1週間に1回の実験」ということに?

……1週間に1回の実験で作製できるなら、今すぐ作製してみせればよいのでは? 疑惑なんて、吹っ飛ばせますよ?ヽ( ;´Д`)ノ

なぜ記者たちは「200回以上作製に成功」というセリフが出たとき、ツッコミをいれなかったのか?


ただし実際には、100%の成功確率ではない、でしょう。なら逆に、トータルの実験回数は200回よりもっと多いはず。そこで逆に出てくる問題が、トータルの実験回数は? そして、その実験回数を3年間でこなせるのか? という問題。

とにもかくにも、思いついた疑問を以下、箇条書きに:

  • 成功確率は?
  • 実験頻度は?(週に一度、とか?)
  • STAP細胞の作製にかかる時間(日数)は?
  • 最初に作製実験を行ったのはいつ?
  • 最初に作製に成功した日はいつ?
  • 何年間で200回以上の成功?
  • 失敗も含めて、トータルの総実験回数は?
  • 一回の実験にかかる時間と費用は?
  • (最終的な疑問)200回以上、実験を行うことが可能なのか? 時間的に、という意味で。あるいは費用的に、という意味でも。


もちろん、3年間というのは仮の設定。それより長いのかもしれません。しかし、小保方さんの現在30歳という年齢から、5年以上前とも思えませんし……。逆にここ1,2年で200回以上の成功なら、もう完成度の高い作製法といえるのでは?


ひょっとしたら「200回」ではなく「200個」以上の作製に成功、という意味だったのか? ならば、一度の実験で、何個の作製にトライしているのか?

とにかく「200回以上」もの実験を、3年間で行うことができるのか? という時間的な意味で可能性が、個人的には気になったのでした。

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