4)「FineSafer S」購入レポート/感想・評価・レビューなど

2016年9月に、ホンダの軽自動車「N-BOX」にドライブレコーダーを取り付けました。取り付けた製品は「ユピテル DRY-WiFiV3c」。また常時電源コード「FineSafer S」も同時に取り付けました。そこで今回の作業を「N-BOX ドライブレコーダー取り付け」のブログ記事にまとめ、ブログで公開することにしました。

このページでは、(4)駐車中の録画記録ができるドライブレコーダー用常時電源コード「FineSafer S」購入レポートおよび評価・感想・レビューなどを紹介したいと思います。

「FineSafer S」のほか、「ユピテル DRY-WiFiV3c」の購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

常時電源コード「FineSafer S」
常時電源コード「FineSafer S」取付の状態


【FineVuシリーズ専用】 常時電源コード FineSafer S [国内正規品、日本語マニュアル]  ※「タングーンShop」で購入


「FineSafer S」のパッケージ・本体・付属品の写真

以下、「FineSafer S」のパッケージ・本体・付属品の写真を掲載しておきます。参考になれば幸いです。


アマゾンで購入した「FineSafer S」。
アマゾンで購入した「FineSafer S」。
※今回は「タングーンShopが販売し、Amazon.co.jp が発送」というカタチでの購入(送料無料。税込3,600円にて)
【FineVuシリーズ専用】 常時電源コード FineSafer S [国内正規品、日本語マニュアル]
※アマゾンでは「Onni Shop」というショップも販売しています。
※一時的な在庫不足・品切れなどで「タングーンShop」の名前が表示されていないときがあるようです。その場合は数日待っていると、また表示されると思います。
※たまに価格変動があるのでご注意を。
※楽天市場でも販売されていますが、品切れ・価格違いの場合あり。
【FineVuシリーズ専用】 常時電源コード FineSafer S(「タングーンShop」楽天市場店)

アマゾンの梱包の状態。アマゾンの納品書がなかった。
アマゾンの梱包の状態。アマゾンの納品書がなかった。

「FineSafer S」の化粧箱。
「FineSafer S」の化粧箱。

化粧箱から取り出した「FineSafer S」。
化粧箱から取り出した「FineSafer S」。

「FineSafer S」の内容。電源制御ユニット(と両面テープ)、電源ソケット、取扱説明書の3つ。
「FineSafer S」の内容。電源制御ユニット(と両面テープ)、電源ソケット、取扱説明書の3つ。

電源制御ユニット(表)。「Made in Korea」の文字が。
電源制御ユニット(表)。「Made in Korea」の文字が。

電源制御ユニット(裏)。
電源制御ユニット(裏)。

電源制御ユニット(底面? 側面?)と両面テープ。真ん中の4ピンコネクタは使用せず。
電源制御ユニット(底面? 側面?)と両面テープ。真ん中の4ピンコネクタは使用せず。

電源ソケットの差し込み口。
電源ソケットの差し込み口。

電源ソケットの底。
電源ソケットの底。

「FineSafer S」の配線コードの長さ。約40センチ。コードの太さは0.2スケア(たぶん)。
「FineSafer S」の配線コードの長さ。約40センチ。コードの太さは0.2スケア(たぶん)。

「FineSafer S」の電源ソケットの底は分解可能。
「FineSafer S」の電源ソケットの底は分解可能。

「FineSafer S」の電源ソケットに、「ユピテル DRY-WiFiV3c」のシガープラグ(電源アダプター)を差し込んだ状態(1)
「FineSafer S」の電源ソケットに、「ユピテル DRY-WiFiV3c」のシガープラグ(電源アダプター)を差し込んだ状態(1)

「FineSafer S」の電源ソケットに、「ユピテル DRY-WiFiV3c」のシガープラグ(電源アダプター)を差し込んだ状態(2)。ぐらつきが大きそう?
「FineSafer S」の電源ソケットに、「ユピテル DRY-WiFiV3c」のシガープラグ(電源アダプター)を差し込んだ状態(2)。ぐらつきが大きそう?

「FineSafer S」付属の取扱説明書。
「FineSafer S」付属の取扱説明書。

コピーではなく、きちんと印刷された説明書でした。アマゾンのレビューを見ると「説明書がコピーで見にくく」などという感想もいくつかありますが、おそらく販売ショップによって違ってくるのだと思います。私がアマゾンで購入した「タングーンShop」は、「FineSafer S」を販売している株式会社INBYTEの直販ショップのため、きちんとした説明書が付属しているようです。ご参考まで。

※「タングーンShop」は楽天市場にもあります。
【FineVuシリーズ専用】 常時電源コード FineSafer S(「タングーンShop」楽天市場店)

※なお「FineSafer S」の取扱説明書は、株式会社INBYTEのページからPDFファイルでダウンロードもできます。
サポート情報 | 株式会社INBYTE……「FineSafer S」の取扱説明書が一番下のリンクからダウンロードできます。


隠しソケットを増設する「電源直結(配線裏取り)」という取り付け方法について

「FineSafer S」についてレポートする前に、隠しソケットを増設する「電源直結(配線裏取り)」という取り付け方法について説明しておきます。

通常、ドライブレコーダーは、車に標準搭載されているシガーソケット(アクセサリーソケット)に電源アダプタ(シガープラグ)を差し込むだけで、すぐに使えるようになります。

しかし、シガーソケットがふさがってしまう(使えなくなる)ことや、見た目がすっきりしないことなど、車のシガーソケットから電源を取る場合はデメリットもあります。

そこで、隠しソケットを増設する「電源直結(配線裏取り)」という取り付け方法もあります。具体的には、ヒューズボックスのアクセサリー電源(ACC電源)などから電源を取り出し、後付けの電源ソケットに接続。運転席下など目立たないところに増設するという方法です。

この取り付け方法なら、純正のシガーソケットを使わずに済み、また見た目にも目立たなくすることができる、というわけです。

この方法は、カーショップなどでも採用しています。例として、以下のページを挙げておきます。
ドラレコ買っ得パッケージ |AUTOBACS.COM -……隠しソケットを増設する「配線裏取り」による取り付け方法を採用しているとのこと。


常時電源コード「FineSafer S」とは?

「FineSafer S」も隠しソケットを増設するカタチで使用する「ドライブレコーダー用常時電源制御装置」です。メイン電源部とシガーソケット(電源ソケット)の2つで構成されています。シガーソケットにドラレコの電源アダプタ(シガープラグ)を接続します。

ヒューズボックスなどから電源を取る際は、アクセサリー電源(ACC電源)だけでなく、バッテリー電源(常時電源。室内灯など)からも取る必要があります。

「常時電源」とあるように、エンジンオフ後もバッテリーからの電流をドライブレコーダーに供給します。バッテリーからの電流が流れっぱなしでは、バッテリーが上がってしまいます。

そこで「メイン電源部」が以下の2つの機能で電流の流れを制御し、バッテリー上がりを防止する、というわけです。

  • エンジンオフ後、設定した電圧以下になると、車両バッテリーからの電源供給を停止する「電圧監視機能」
  • エンジンオフ後、設定した時間になると、車両バッテリーからの電源供給を停止する「カットオフタイマー機能」


また、メイン電源部のボタンを押す(長押し2秒)ことで、常時電源の切り替え(オン・オフ)も可能です(つまり、通常のシガーソケットと同じ状態になる=エンジンオフで車両バッテリーからの電源供給を停止)。


なにはともあれ、この「FineSafer S」を取り付けることで、自宅ガレージやスーパー・コンビニなどの駐車場に駐車している状態(=エンジンオフの状態)でも、ドライブレコーダーを作動させ続けることができます。これにより、駐車中の録画記録が可能になる、というわけです。

※注:ここでいう駐車中の録画記録とは、「エンジンオフ後もドライブレコーダーに電源を供給して『常時録画』を続ける」という意味です。ドライブレダコーダーによっては、常時録画とは別に『駐車モード』(駐車中に衝撃・振動など異常を感知したときのみ、録画する機能)などの設定もあります。しかし、私が購入した「ユピテル DRY-WiFiV3c」には、『駐車モード』の設定はありません。


なお、商品名の冒頭に「FineVuシリーズ専用」とあるのは、本来、このパーツが株式会社INBYTEのドライブレコーダー「ファインビュー」シリーズのオプションだからです。
製品情報 | 株式会社INBYTE
サポート情報 | 株式会社INBYTE……「FineSafer S」の取扱説明書が一番下のリンクからダウンロードできます。

ただし、ドライブレコーダーとの接続は「電源ソケット=シガーソケット」。このため、(ほとんどのドラレコがそうだと思いますが)電源アダプターが「シガープラグタイプ」のドライブレコーダーなら、流用が可能ということになります。
※とはいえ、流用する際は「自己責任」ということで、あらかじめご了承下さい。このブログ記事を見て流用したことにより、万一トラブルが発生した場合でも、当方は何ら責任を負わないこととします


「FineSafer S」の選んだ理由(メリット)は?

常時電源ユニットには、いくつか製品が販売されています。その中から今回、私が「FineSafer S」を選んだ理由(メリット)は以下の通りです。

  • 本体の電源オン・オフが簡単なこと……電源スイッチが押しやすい形状。長押し2秒でオン・オフ切り替え。
  • 電圧監視機能付で、設定値の細かい変更が可能なこと……カットオフ電圧の設定値は、11.6V, 11.8V, 12.0V, 12.2Vの4段階。
  • 本体の設置がしやすい……本体の大きさがコンパクト。かつ配線コードの取り付け位置が1箇所なのでスマート。
  • シガーソケット付き……ドライブレコーダーのシガープラグを挿すだけで使える(ただし抜けやすい可能性が高いとの評判だったので、エーモン製の電源ソケットと交換しました)。

実際、使ってみての感想ですが、やはり本体の電源オン・オフはしやすいです。また取り付け位置についても、本体サイズが小さいので、手の届きやすい位置にぴったり固定することができました。配線コードも1本でスマートなので、見た目にすっきりしています。

常時電源コード「FineSafer S」
常時電源コード「FineSafer S」取付の状態



一方、「FineSafer S」のデメリットとしては、以下の点が挙げられます。

  • シガーソケットの差し込み口がゆるい?……シガープラグを差し込んだ際のすき間が大きいのか、抜けやすそうな印象が。
  • カットオフタイマーの設定可能時間が「タイマーなし/6時間/12時間/24時間」……すなわち、6時間未満の設定時間がない。「30分/1時間/2時間」などもあれば良いような?



なお、他社製品のデメリットはいずれも「電源オン・オフがやりにくそう」という点。たいていの常時電源ユニットでは「2日以上使用しない場合は、本体の電源スイッチをオフに」という但し書きがあります。しかし、その電源スイッチが小さく、さらにスライドさせる必要があるなど、電源オン・オフの操作がしづらそうなのです。あと本体の取り付け位置も、操作しやすい場所への設置が難しそう……など。

また、動作の安定性の問題も。某メーカーの純正品の場合、頻繁に電圧が変動するアイドリングストップ車では、再起動を繰り返すなど安定動作しないものもあるとか(注:使用するドライブレコーダーの録画モードとの相性もあるようです)。
※具体的には、電圧カットオフ値の設定が問題とか。電圧カットオフ値の設定が「12.6V, 12.8V, 13.0V, 11.8V」しかない(12.0V, 12.2Vの設定がない?)ことが、動作不安定の原因と見られています。

このあたりの情報は、価格コムやアマゾンの口コミ情報や感想・評価・レビューなどを見ることでチェックできると思います。


「FineSafer S」の配線コードは、加工に少々手間がかかる?

ヒューズボックスに取り付けたヒューズ電源との接続する際、あるいはシガーソケットを別売のものと交換する際など、「FineSafer S」の配線コードを加工する必要があります(接続用の端子を取り付けるなど)。

しかし、「FineSafer S」の配線コードの太さが細いため(おそらく0.2スケア)、一般的に使われる「ギボシ端子」を使えないようです(と個人的には判断しました。どう取り付けても、ギボシ端子の取り付け具合が緩かったので。ちなみにギボシ端子が対応している配線コードの太さは、0.5~2スケア)。

このため、圧着接続端子や接続コネクター、0.5スケアの配線コードなどを別途用意する必要があります。

※このあたりのお話は、別の記事『7)ドライブレコーダー用常時電源コード「FineSafer S」の電源ソケットを交換する作業|コレトのブログ』で紹介しています。



駐車中の録画記録などが不要なら、監視常時電源ユニットはなくても可

なお、駐車中の録画記録などが不要(運転中のみの録画記録でよい)という場合には、監視常時電源ユニットを用意する必要はありません。

基本的にドライブレコーダーは、車のシガーソケット(アクセサリーソケット)にドライブレコーダーの電源アダプタ(シガープラグ)を差し込むだけで使用できます。

また、隠しソケットを増設する「電源直結(配線裏取り)」という取り付け方法の希望する場合は、電源ソケットを別途用意・取り付けるだけでオーケー。具体的には、電源ソケットをACC電源とアースにつなぐだけ。なので、「FineSafer S」を追加する場合と比較すると、もっと簡単に取り付け作業が完了すると思います。

※「ユピテル DRY-WiFiV3c」の場合、電源直結のオプション「ユピテル(YUPITERU)USB電源直結コード OP-E487」があります。しかしわざわざ買わなくても、エーモンの電源ソケット(1000円以下で購入できる)でも問題ないかと(ドラレコ付属の電源アダプタをそのまま差し込むカタチになります。設置あるいは固定するスペースをどこにするか? が問題かも)。


以上、ドライブレコーダー用常時電源コード「FineSafer S」購入レポートおよび評価・感想・レビューでした。ドライブレコーダーの常時電源ユニットの選び方の参考にしていただければ幸いです。


【参考】その他の常時電源ユニット

なお、私が比較した常時電源ユニットを以下に紹介しておきます。それぞれの製品にメリット・デメリットがあると思います。選び方の基準はそれぞれあると思うので、使用目的に応じて検討いただければ幸いです。


パーソナルCARパーツ シガーソケット対応電源タイマーユニット CIGTIMER-01……タイマー設定可能時間は「タイマーなし/15分/30分/60分/2時間/4時間/8時間/12時間」。「プッシュスイッチを押すことで設定変更可能」とのこと(プッシュスイッチの連打が必要?) なお、電圧監視機能は「12V車:12V/11.0V 24V車:24V/22.0V」とか。



ユピテル(Yupiteru) ドライブレコーダー用 駐車監視・電圧監視機能付電源直結ユニット OP-VMU01……ユピテルの純正品。5Vコンバーター付電源直結コード「OP-E487」と併用する(「OP-E487」の代わりに電源ソケットを接続することで、他社製品にも流用可能かも?) 電源スイッチの使い勝手や設置場所に注意?



ケンウッド(KENWOOD) ドライブレコーダー 電源ケーブルCA-DR150……ケンウッド製ドライブレコーダー用の純正品。アイドリングストップ車と相性問題がユーザーレビューで複数、報告あり。


隠しソケットを増設する場合の、電源ソケットの紹介

以下、主な電源ソケットを紹介しておきます:


エーモン 電源ソケット DC12V80W以下 ロック機構付 1548



エーモン 電源ソケット 1穴 DC12V60W以下 管ヒューズ(5A)内蔵 1554



カロッツェリア(パイオニア) 電源ケーブル RD-010



最後にもう一度、「FineSafer S」へのリンクを掲載しておきます。


【FineVuシリーズ専用】 常時電源コード FineSafer S [国内正規品、日本語マニュアル]  ※「タングーンShop」で購入



※目次は以下のリンク先ページにあります。
N-BOX ドライブレコーダー取り付け|コレトのブログ


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