ソチ五輪開幕:選手たちが無事に競技を終えられますように

2014年冬季五輪「ロシア・ソチオリンピック」が2月7日(日本時間2月8日)に開幕。そこで願うのは「選手たちが、無事に競技を終えられますように」ということ。体調不良などで棄権することなく、そして競技中にケガすることなく、ということです。

この願いのきっかけは、実は女子モーグルの上村愛子選手の言葉です。前回2010年の冬季五輪「カナダ・バンクーバーオリンピック」。競技を終えた上村選手が、「モーグルの神様に何か言いたいことは?」とテレビのキャスターから質問されたとき、こんな風に答えたのでした。「本番で自分の力を十分に出すことができたことに感謝したい」と述べるとともに、「他の選手たちが無事に滑り終えたことにも感謝したい」と。

たしかに「メダルが獲得できるかどうか?」も大事です。けれども、「無事に競技を終えること」は、選手にとって、そして応援している人々にとって、なにより大切なことなのでは?

残念ながら、ケガが原因で棄権・本番に参加できない選手がすでに出ています。日本代表では、同じく女子モーグルの伊藤みき選手が予選一回目の直前練習で右膝を負傷。予選2回目の出場も取りやめ、3度目の五輪を終えました。本番で一度も滑ることなくオリンピックを終えた伊藤選手の気持ちを思うと、胸が痛みます……。

大会はまだ始まったばかり。少なくとも、これから本番に臨む選手たちは、体調不良やケガに苦しむことなく、競技を終えられますように。「選手たちが、無事に競技を終えられますように」。とにかく、そう願いながら、テレビで見ている私、なのです。


【追記】
個人的には、インタビューに対するコメントについて、日本人選手と外国人選手では、意識の違いがあるように感じています。日本選手の場合、「メダルが取れてよかった」とか、あるいは「自分の力を出し切れなかった」など、自分自身のことを語りがち。一方、外国人選手の場合、「サポートしてくれたみんなのおかげ、感謝したい」など、自分よりも周囲の人々に対する感謝のコメントが多い。あくまで個人的な印象ですが。

なので、上村選手のコメント「他の選手たちが無事に滑り終えたことにも感謝したい」を聞いたとき、ハッとさせられたのでした。自分のことだけでなく、他の選手のこともコメントできるなんて、素晴らしいなぁ、と。

ソチ五輪では、どの選手がどんなコメントをするのか? 個人的にはコメントの内容にも注目しています(^ー^)


> コメントを閲覧・投稿する(現在 2 )