8)N-BOX ドライブレコーダー取り付け作業/写真付きで紹介

2016年9月に、ホンダの軽自動車「N-BOX」にドライブレコーダーを取り付けました。取り付けた製品は「ユピテル DRY-WiFiV3c」。「FineSafer S」も同時に取り付けました。そこで今回の作業を「N-BOX ドライブレコーダー取り付け」のブログ記事にまとめ、ブログで公開することにしました。

このページでは、(8)N-BOXにドライブレコーダーを取り付ける作業を紹介したいと思います。取り付けたドライブレコーダーは「ユピテル DRY-WiFiV3c」です。加えて、ドライブレコーダー用常時電源コード「FineSafer S」も同時に取り付けしました。


ちなみに、取付時間は約2時間でした。といっても、写真をこまめに撮りながらの作業だったこと、そして常時電源コード「FineSafer S」も同時に取り付けたので、時間がかかりすぎかも?

単純にドライブレコーダーのみを取り付けるだけなら、隠しソケットを増設する「電源直結(配線裏取り)」でも、約1時間で作業が完了できるのでは? と個人的には思います(もし、できなかったら、ごめんなさいです。でもディーラーやカーショップでも1時間ぐらいで取り付け完了するのではないでしょうか?)

パネルの脱着については、思ったより時間がかからないと思います。むしろ、配線コードを結束したり、固定する場所を選んだりするのに、時間がかかるかもしれません(私はそうでした)。


用意するもの

  • アストロプロダクツのヒューズクリップ(AP071177。なお、商品名は「ミニヒューズプライヤー」)
  • エーモン 内張りはがし プラスチック製ソフトタイプ 1427
  • エーモン ターミナルセット(大) 電工ペンチ・検電テスター付 E3(絶縁テープ・結束バンド・検電テスターを使用)
  • エーモン 配線止めテープ 10×40mm 10枚(5枚×2シート) E464
  • エーモン ハーネス結束&保護テープ 約19mm×10m 1777
  • エーモン 低背ヒューズ電源 7.5Aヒューズ差替用 E576(2個)
  • エーモン 配線チューブ 5φ 2m 1115
  • 10mmのスパナ……バッテリーのマイナス端子を外すのと、アース線を取り付けるボルトを緩める際に必要です。バイクの車載工具を使用。ただし、メガネレンチのほうが作業しやすいかもしれません。
  • ガムテープ……用意しておくと、いろいろ便利です。
  • はさみ……いろいろ切るときに。
  • 結束バンド・絶縁テープ……ターミナルセットの付属品。ターミナルセットを購入しない場合には、別途用意しておいたほうが便利かも。
  • 段ボール……地面や車内マットの上に敷いて使用。車内マットの「金属製留め具」がけっこう危ないので、段ボールなどで覆っておくことをオススメします。
  • ライト……懐中電灯・LEDライトなど。運転席下は暗いので、ライトは必須かと。
  • タオル・虫よけスプレー・ベープなどの蚊取り機器……夏に作業する場合には、おすすめ。


常時電源コード「FineSafer S」の配線コードの加工処理図。
常時電源コード「FineSafer S」の配線コードの加工処理図。

加工済みの常時電源コード「FineSafer S」。
加工済みの常時電源コード「FineSafer S」。



それでは、ここから取り付け作業本番の様子を写真で紹介していきます。

設置場所を確認する


「FineSafer S」の電源ソケット&ドライブレコーダーのシガープラグの設置場所。
「FineSafer S」の電源ソケット&ドライブレコーダーのシガープラグの設置場所。

「FineSafer S」本体の取り付け位置。
「FineSafer S」本体の取り付け位置。


ヒューズボックスからヒューズ電源に使う場所のヒューズを抜く


ハンドル下の、ヒューズの設置場所一覧図。
ハンドル下の、ヒューズの設置場所一覧図。

常時電源として12番ヒューズ(室内灯、7.5A)およびアクセサリー電源として29番ヒューズ(ACC電源、7.5A)を抜き、ヒューズ電源と入れ替えます。


アストロプロダクツの「ヒューズクリップ」(AP071177。なお、商品名は「ミニヒューズプライヤー」)。
アストロプロダクツの「ヒューズクリップ」(AP071177。なお、商品名は「ミニヒューズプライヤー」)。

ヒューズクリップでヒューズを引き抜く作業。
ヒューズクリップでヒューズを引き抜く作業。

ヒューズを挟んだヒューズクリップ。
ヒューズを挟んだヒューズクリップ。

検電テスターで、各ヒューズの電源側の確認作業。
検電テスターで、各ヒューズの電源側の確認作業。

ヒューズを抜いた後、左右の穴に検電テスターを差し込み。光った側が電源側となります。ヒューズ電源のコードがあるほうを、この光った側に合わせて、ヒューズ電源を差し込むことになります。ウチのN-BOXの場合は、両方とも右側でした。
※詳しくは、以下のエーモンのページを参照のこと。
エーモン/N BOX (JF1)

ただし、この時点ではヒューズ電源を差し込まず、次に各パネルを外す作業に進みました。


各パネルを取り外す


各パネルの取り外しには、「エーモン 内張りはがし プラスチック製ソフトタイプ 1427」を使用しました。パネルを傷つける心配も少なく、また作業も早くできました。

運転席下・シート足下のカバーを取り外す作業。
運転席下・シート足下のカバーを取り外す作業。

運転席側ドア下のサイドシルスカッフを外す作業。
運転席側ドア下のサイドシルスカッフを外す作業。

取り外したサイドシルスカッフの裏側(1)
取り外したサイドシルスカッフの裏側(1)

取り外したサイドシルスカッフの裏側(2)
取り外したサイドシルスカッフの裏側(2)

ウェザーストリップを外し、運転席下・右側のカバー(キックカバー?)を取り外す作業。
ウェザーストリップを外し、運転席下・右側のカバー(キックカバー? キックパネル?)を取り外す作業。なお、黒いものはグリス? 身体や服を汚さないようにご注意を!

ボディに残ったピン。このままでも取り付け可能。
ボディに残ったピン(クリップ)。このままでも取り付け可能。

ピンを抜いてパネルにはめ直したほうが、パネルの再取り付けがしやすいと思うのですが、このピンがどうしても抜けませんでした……。なので無理をせず、このまま残しておくことに。

※パネル取付の際は、パネル側の取り付け穴を滑らせるようにしてピンに合わせる(はめる)と、うまく取り付けできました。

※なお、ピンを抜く(クリップを外す)道具としては「エーモン カークリップはずし 1485」などがあるようです。ご参考まで。


運転席下・右側のカバーの裏側。
運転席下・右側のカバーの裏側。

ボディに残ったピン(2ヶ所)。
ボディに残った2つのピン(ロックピン、留め具)。


N-BOXのバッテリーからマイナス端子を取り外す


バッテリーのマイナス端子を外す理由は「ショートによる事故を防ぐため」です。

ただし、カーナビなど電装品の設定が一部リセットされる可能性があります。あと、純正カーナビの場合(ウチの場合、Gathers/ギャザズ「VXM-145VSi」)、バッテリーを再び取り付けた後の起動で、セキュリティコードの入力画面が出ました。

セキュリティコードは、ディーラーから渡されている紙のカード(セキュリティカード)に記載されています。そのカードを用意して、暗証番号を入力できるようにしておきましょう。ない場合は、事前にディーラーに問い合わせて確認を。

Gathers/ギャザズ「VXM-145VSi」のセキュリティカード。セキュリティコードおよびシリアルナンバーが記載されています。
Gathers/ギャザズ「VXM-145VSi」のセキュリティカード。セキュリティコードおよびシリアルナンバーが記載されています。

またアイドリングストップ車では「アイドリングストップシステムがリセットされる」という話も。「その際アイドリングストップシステムの学習機能を再学習させる必要があります」とのこと。再学習の方法については、エーモンのページに説明があります。
エーモン/N BOX (JF1)

N-BOXのバッテリーからマイナス端子を取り外す作業。
N-BOXのバッテリーからマイナス端子を取り外す作業。

ここでは10mmのスパナを使用。角度的になかなかボルトナットに合わせることができず、手こずりましたが、なんとか緩めることができました(メガネレンチのほうが回しやすかったかも? ただし私は持っていないので……)。


マイナス端子に段ボールを巻いて絶縁。
マイナス端子に段ボールを巻いて絶縁。


「FineSafer S」の配線コードおよび本体を取り付ける(配線回し作業)


ハンドル下のすき間から、「FineSafer S」の配線コードを通す作業。
ハンドル下のすき間から、「FineSafer S」の配線コードを通す作業。

「FineSafer S」の配線コード(黄色:常時電源(室内灯)、赤色:ACC電源(アクセサリー電源))と接続したヒューズ電源を、ヒューズボックスに差し込む作業。
ヒューズ電源を、ヒューズボックスに差し込む作業。ちなみにヒューズ電源は、あらかじめ「FineSafer S」の配線コード(黄色:常時電源(室内灯)、赤色:ACC電源(アクセサリー電源))のギボシ端子と接続しておきました。

先に「FineSafer S」の配線コードをヒューズ電源に接続。そのあと、ヒューズ電源をヒューズボックスに差し込みました。


あと、「FineSafer S」のアース線のクワ型端子は、運転席足元右側のキックパネルを外したところにあるボルトを10mmのスパナで緩め、そこに取り付けます。……って、写真を取り損ねてしまいました。

以下のエーモンのページの一番下に「マイナス(ボディーアース)の接続ポイント」の説明があり、そこに写真が載っています。そちらを参考にして下さい。
エーモン/N BOX (JF1)


配線コードを結束する作業。
配線コードを結束する作業。

結束した配線コードを整理、パネルで隠れる位置にまとめる作業。
結束した配線コードを整理、パネルで隠れる位置にまとめる作業。

この時点では大まかな、仮の整理・設置で良いと思います。


「FineSafer S」の配線コードを配線チューブでまとめる作業。絶縁テープで一時固定。
「FineSafer S」の配線コードを配線チューブでまとめる作業。絶縁テープで一時固定。

「FineSafer S」本体を取り付ける作業。
「FineSafer S」本体を取り付ける作業。

付属の強力両面テープで固定しました。


再びバッテリーにマイナス端子を取り付け、「FineSafer S」の動作を確認する


カーナビのセキュリティコード入力画面。
カーナビのセキュリティコード入力画面。

バッテリーを外したため、再起動時にセキュリティコードの入力が必要となります。


取り付けた「FineSafer S」本体。
取り付けた「FineSafer S」本体。


運転席側フロントピラー(Aピラー)を取り外す


N-BOX運転席側フロントピラー(Aピラー)の外し方。
N-BOX運転席側フロントピラー(Aピラー)の外し方。

ピラーはピンで留められています。よって、このピンの部分から引き抜く感じでピラーを引っ張ると、ピラーと一緒に外れます。ただし奥の方のピンは、ピラーだけが車体に残ってしまいました。ペンチなどで無理に抜こうとしてピンが破損したりすると困るので、そのままにしておきました(このままでも再取り付けは可能です)。


2ヶ所残ったAピラーのピン。このままでも再取り付け可能。
2ヶ所残ったAピラーのピン。このままでも再取り付け可能。


ドライブレコーダーの電源コードを設置する(配線回し作業)


ドライブレコーダーの電源コードを設置する作業(1)
ドライブレコーダーの電源コードを設置する作業(1)

ドライブレコーダーの電源コードを設置する作業(2)
ドライブレコーダーの電源コードを設置する作業(2)

ドライブレコーダーの電源コードを設置する作業(3)
ドライブレコーダーの電源コードを設置する作業(3)


ドライブレコーダーのシガープラグを電源ソケットに接続し、設置する


ドライブレコーダーのシガープラグを設置する作業
ドライブレコーダーのシガープラグを設置する作業

ドライブレコーダーの電源コードを設置する作業(4)
ドライブレコーダーの電源コードを設置する作業(4)


Aピラーを取り付ける


Aピラーの取り付け方。
Aピラーの取り付け方。

奥のほうはピンが付いていないので、パネルの取付穴をピンに対して滑らせるようにして合わせる(はめる)感じにすると、うまく固定できました。少しコツがいると思いますが、何度か繰り返して、うまく固定して下さい。
※外すときにピンが付いたままだった場合は、そのまま取り付け穴に押し込めばいいと思います。


ドライブレコーダーの電源コードなどの配線を結束バンドなどを使ってまとめる


ドライブレコーダーの電源コードを結束バンドで固定。
ドライブレコーダーの電源コードを結束バンドで固定。

ドライブレコーダーの電源コードや「FineSafer S」の配線コードをまとめる作業。
ドライブレコーダーの電源コードや「FineSafer S」の配線コードをまとめる作業。

設置が完了した「FineSafer S」および配線チューブの状態など。
設置が完了した「FineSafer S」および配線チューブの状態など。


各パネルを元に戻す


運転席下・右側のカバー、サイドシルスカッフ、運転席下・シート足下のカバーを元に戻す作業。
運転席下・右側のカバー、サイドシルスカッフ、運転席下・シート足下のカバーを元に戻す作業。


ドライブレコーダー本体をフロントガラスに取り付ける


ドライブレコーダーをフロントガラスに取り付ける作業。
ドライブレコーダーをフロントガラスに取り付ける作業。


以上、N-BOXにドライブレコーダー「ユピテル DRY-WiFiV3c」および常時電源コード「FineSafer S」を取り付ける作業の紹介レポートでした。


ここまでご覧いただいたあなたにとって、参考になれば幸いです!
そして見事、ドライブレコーダーの取付にトライ&成功できますように!!



※目次は以下のリンク先ページにあります。
N-BOX ドライブレコーダー取り付け|コレトのブログ


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7)ドライブレコーダー用常時電源コード「FineSafer S」の電源ソケットを交換する作業

2016年9月に、ホンダの軽自動車「N-BOX」にドライブレコーダーを取り付けました。取り付けた製品は「ユピテル DRY-WiFiV3c」。また常時電源コード「FineSafer S」も同時に取り付けました。そこで今回の作業を「N-BOX ドライブレコーダー取り付け」のブログ記事にまとめ、ブログで公開することにしました。

このページでは、(7)ドライブレコーダー用常時電源コード「FineSafer S」の電源ソケットを交換する作業を紹介したいと思います。

※ドライブレコーダー用常時電源コード「FineSafer S」とは何か? については、以下のブログ記事を参照のこと。
4)「FineSafer S」購入レポート/駐車中の録画記録ができるドライブレコーダー用常時電源コード|コレトのブログ


「FineSafer S」標準の電源ソケットは、シガープラグの差し込み口のゆとりが大きいため、接続したドライブレコーダーの電源シガープラグが抜けやすい・緩みやすい……という評価が、アマゾンのカスタマーレビューにいくつか投稿されています。
FineSafer S カスタマーレビュー(アマゾンのページ)


実際、私も自分の目で確かめてみたところ、緩みやすい・抜けやすいという印象を受けました。

「FineSafer S」の電源ソケットに、「ユピテル DRY-WiFiV3c」のシガープラグ(電源アダプター)を差し込んだ状態。ぐらつきが大きそう?
「FineSafer S」の電源ソケットに、「ユピテル DRY-WiFiV3c」のシガープラグ(電源アダプター)を差し込んだ状態。ぐらつきが大きそう?


このため、「FineSafer S」標準の電源ソケットを、別途購入したエーモンの電源ソケットと交換することにしました。

電源ソケットに、「ユピテル DRY-WiFiV3c」のシガープラグを差し込んだ状態。しっかり固定されています。
電源ソケットに、「ユピテル DRY-WiFiV3c」のシガープラグを差し込んだ状態。しっかり固定されています。


それと同時に、電源ヒューズに接続するための加工も行いました。当初はギボシ端子を取り付ける予定でしたが、どうも「FineSafer S」の配線コードが細すぎるため、ギボシ端子ではなく、接続コネクターを用いることに……と、このあたりのお話は、このあとの説明で詳しく紹介したいと思います。


ドライブレコーダー用常時電源コード「FineSafer S」を購入予定の方、または購入された方の参考になれば幸いです。



【あらかじめご了承ください】
このブログ記事をご覧になって、ご自身で配線コードなどの加工処理を行う場合は「自己責任」ということでお願いいたします。万一、加工作業に失敗した場合あるい加工処理したパーツを使ってトラブルが発生した場合でも、当方は一切の責任を負わないものとします。あらかじめご了承ください。



「FineSafer S」の配線コード加工作業の見取り図および加工作業について

まず「FineSafer S」の配線コードの加工処理図を紹介しておきます。

常時電源コード「FineSafer S」の配線コードの加工処理図。
常時電源コード「FineSafer S」の配線コードの加工処理図(画像をクリックすると大きく表示されます)


用意するモノは以下の通り:
エーモンの「ターミナルセット(大) 電工ペンチ・検電テスター付 E3」
エーモンの「ターミナルセット(大) 電工ペンチ・検電テスター付 E3」(電工ペンチ・ギボシ端子(オス・メス)

エーモンの「電源ソケット DC12V80W以下 ロック機構付 1548」
エーモンの「電源ソケット DC12V80W以下 ロック機構付 1548」

エーモンの「配線コード AV0.5sq 5m 黒 E536」、「接続コネクター 4セット(8個入) 2824」。
エーモンの「配線コード AV0.5sq 5m 黒 E536」、「接続コネクター 4セット(8個入) 2824」。


加工作業後は、以下のようになります。

加工済みの常時電源コード「FineSafer S」。
加工済みのドライブレコーダー用常時電源コード「FineSafer S」。


具体的には、以下の作業となります。
・「FineSafer S」の配線コードに「接続コネクター」を取り付ける。
・エーモンの電源ソケットの配線コードに「ギボシ端子」を取り付ける。
・0.5sq(スケア。配線の太さ)の配線コードに「接続コネクター」「ギボシ端子」を取り付ける。
・加工した0.5sqの配線コードを、「FineSafer S」とエーモンの電源ソケットに配線コードにそれぞれ接続する。

エーモンの電源ソケット、ギボシ端子(オス、メス)およびギボシ端子にかぶせるスリーブ(スリーブの向きも確認)
エーモンの電源ソケット、ギボシ端子(オス、メス)およびギボシ端子にかぶせるスリーブ(スリーブの向きも確認)

エーモンの電源ソケットのパッケージ裏の説明。各配線コードの接続先を確認。
エーモンの電源ソケットのパッケージ裏の説明。各配線コードの接続先を確認。

エーモンの電源ソケットの配線コードに取り付けたギボシ端子。
エーモンの電源ソケットの配線コードに取り付けたギボシ端子。ヒューズ電源に挿す方(電流を受ける方)はオス端子。マイナス側(電流が流れていく方)はメス端子に。

標準の電源ソケットの配線コードをばっさりと切断。この後、接続コネクターを両方のコードに取り付け。
標準の電源ソケットの配線コードをばっさりと切断。この後、接続コネクターを両方のコードに取り付け。

加工した0.5sqの配線コード(片方に接続コネクター、もう片方にギボシ端子)
加工した0.5sqの配線コード(片方に接続コネクター、もう片方にギボシ端子)

以下、取り付け作業に必要な情報・知識を紹介しておきます。


接続コネクターの取り付け方

接続コネクターの取り付け方については、以下のエーモンのページが参考になります。ギボシ端子に比べると、簡単に取り付けることができます。
ギボシ端子の立場を脅かす!? 接続コネクター

ちなみに、接続コネクター同士のつなぎ方は「片方の接続コネクターを180度回転……つまり上下さかさまにすると、差し込むことができます」とありますが、実際につなぐときは、なかなかうまくつながりませんでした(苦笑)。

なお、抜くときは「少しひねるようにしながら引っ張るとすぐ抜けます」とあります。これは本当。つなぐより、抜く方が簡単です。


ギボシ端子の取り付け方

ギボシ端子の取り付け方については、以下のエーモンの説明ページで詳しく紹介されています。こちらをご覧いただいた方がわかりやすいと思います。
ギボシ端子の正しいかしめ方(付け方)

コツは「仮締め」。つまり1回ではなく、2回に分けて、かしめることが重要。そうしないと、取り付けに失敗します(私は3~4回、失敗しました……)。そして、先にスリーブを配線コードに通しておくこと(けっこう忘れるのでご注意を)。あと、電工ペンチが必要なのでご注意を。


ちなみに、配線コードにギボシ端子をしっかりと取り付けるコツですが、「剥いた導線部分を半分に折り曲げます」というやり方を試したら、ホントにしっかりと取り付けることができました。とくに0.5sqほどの太さの配線コードで、ばっちり効果あり。以下のページで紹介されていました。
ギボシ端子の使い方

配線コードにギボシ端子をしっかりと取り付けるコツ「剥いた導線部分を半分に折り曲げる」
配線コードにギボシ端子をしっかりと取り付けるコツ「剥いた導線部分を半分に折り曲げる」


きちとかしめていれば、ギボシ端子を芯線にかしめただけで、しっかりと固定されます(抜けたり、ゆるかったりしない)。

芯線部分だけでしっかり固定されたギボシ端子
芯線部分だけでしっかり固定されたギボシ端子


ギボシ端子の取り付け方については、以下のページも参考になります。
ギボシ端子の正しい使い方ルール……「正しく接合した状態」「ギボシ端子のオスとメスの使い分けルール」「細線にはギボシ端子は使えない」は、初心者要チェック!


ちなみに、ギボシ端子の差し込み方は「スリーブを付けた状態で、しっかり差し込む」こと。そして「オス端子に凹み」に「メス端子の中央付近がはまる」まで差し込むこと。なかなか固いのですが、しっかりと押し込むようにして下さい。

なお、ギボシ端子の抜き方(外し方)ですが、オス・メス端子の金属部分の根元あたりをそれぞれ持って、互いに回しながら抜くようにすると、上手く抜けると思います。こちらもなかなか固いので、ゆっくりとやるのがコツかと。


加工した0.5sqの配線コードを、「FineSafer S」とエーモンの電源ソケットに接続する理由について

「FineSafer S」の配線コードに「ギボシ端子」を取り付けることができれば簡単だったのですが、「FineSafer S」の配線コードの太さは0.2sqのようで、芯線がしっかりとかしめられませんでした(ひっぱると抜けそうになる)。

ギボシ端子が対応しているのは、「0.5スケア~2スケアの配線」つまり「0.2スケアの細線」にはギボシ端子は使用できません(内部の芯線の太さが足りないため、かしめられない)。

なので、「接続コネクター」を使い、加工した0.5sqの配線コードを間に挟むカタチを取ることにしたのでした。

なお、接続コネクターの対応は「0.2~0.5スケアの配線」。そして、エーモンの電源ソケットの配線コードは「0.75sq」のため、ソケット側はギボシ端子となりました。


[補足]0.2スケア、0.5スケア、0.75スケアの配線コードの太さの見分け方について

0.2スケア、0.5スケア、0.75スケアの配線コードの太さ(皮膜を含めた直径)の見分け方についてですが、はっきりいって、難しかったです。0.75スケアの配線コードはさすがに太いので目視や手触りでも分かります。しかし、0.2スケアと0.5スケアの配線コードの太さの違いは、個人的には微妙で分かりづらかった……。

0.2スケア? 「FineSafer S」の配線コードの太さ(皮膜を含めた直径)は1.5mmぐらい?
0.2スケア? 「FineSafer S」の配線コードの太さ(皮膜を含めた直径)は1.5mmぐらい?

0.5スケアの配線コード。太さは1.7mmぐらい?
0.5スケアの配線コード。太さは1.7mmぐらい?

0.75スケアの配線コード。太さは2.0mmぐらい?
0.75スケアの配線コード。太さは2.0mmぐらい?

上から0.2スケア、0.5スケア、0.75スケアの配線コード。0.2スケア、0.5スケアの区別は難しそう?
上から0.2スケア、0.5スケア、0.75スケアの配線コード。0.2スケア、0.5スケアの区別は難しそう?


その他の知識について

ちなみに「圧着接続端子(対応:0.25~1.25スケア」を使うと、接続コネクターや配線コードを追加することなく、0.2sqおよび0.75sqの配線コードを直接つなぐことができます。ただし、対応した工具がなかったこと、そして脱着ができないため、今回は採用しませんでした。

圧着接続端子の取り付け方については、以下のページを参照に。
圧着端子の正しい付け方……「0.2スケア線の場合は、芯線を折り返して太さを稼ぐ」というコツは、要チェック。


その他、端子の種類と選び方については、以下のページが参考になります。
端子の種類と選び方……「端子・コネクターの種類」および「対応する配線コードの太さ」について説明が。特に「対応する配線コードの太さ」、すなわち「ギボシ端子は0.5~2スケア」、「圧着接続端子は0.25~1.25スケア」、「接続コネクターは0.2~0.5スケア」は、覚えておいて下さい。


以上、取り付け作業に必要な情報・知識を紹介しました。これらの情報・知識に目を通しておけば、最初の配線見取り図の通りに、配線の加工ができると思います。



※目次は以下のリンク先ページにあります。
N-BOX ドライブレコーダー取り付け|コレトのブログ


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6)ドライブレコーダーの取り付け前におすすめの確認作業/作業時間を短くするために

2016年9月に、ホンダの軽自動車「N-BOX」にドライブレコーダーを取り付けました。取り付けた製品は「ユピテル DRY-WiFiV3c」。また常時電源コード「FineSafer S」も同時に取り付けました。そこで今回の作業を「N-BOX ドライブレコーダー取り付け」のブログ記事にまとめ、ブログで公開することにしました。

このページでは、(6)ドライブレコーダーの取り付け前におすすめの確認作業を紹介したいと思います。


以下で紹介している確認事項は、実際に私が「事前に確認しておけばよかった」と思ったものです。事前に確認しておくと、取り付け作業本番のときにあれこれ悩む場面が少なくなり、ドライブレコーダーの取付作業の時間が短くなる! と思います。参考になれば幸いです。


バッテリーのマイナス側ターミナルのボルトナットを確認する

作業前にバッテリーのマイナス端子を外す予定ならば、お手持ちのスパナ(10mm)などで、バッテリーのマイナス側ターミナルのボルトナットを緩められるかどうか、簡単に確認しておくことをオススメします。

実は、ウチのN-BOXのボルトナットの取り付け状態は、事前に見ていた写真や動画とは異なっていました! このため、スパナで回すのがなかなか難しくて苦労しました。それでもなんとか回せたからよかったですが。ウチのN-BOXがターボ車のためか、あるいはアイドリングストップなしのためか、理由は不明。

ウチのN-BOXの、バッテリーのマイナス側ターミナルのボルトナット。
ウチのN-BOXの、バッテリーのマイナス側ターミナルのボルトナット。サイズは10mm。


とにかく、作業前にバッテリーのマイナス端子を外す場合は、事前にバッテリーのマイナス側ターミナルのボルトナットを見ておくことをオススメします。場合によっては、スパナよりメガネレンチなどのほうが楽に作業できるかもしれません。


※ちなみに、バッテリーのマイナス端子を外す理由は「ショートによる事故を防ぐため」です。簡単にいうと「電流が流れた状態で電装品の取り付け作業を行うと、予期せぬ事故が起きる可能性があるため」です。マイナス端子を外しておくと、車や電装品にに電流が流れなくなるので、トラブルを防ぐことができる、というわけです。
※ただし、カーナビなど電装品の設定が一部リセットされる可能性があります。
※またアイドリングストップ車では「アイドリングストップシステムがリセットされる」という話も、これについては、エーモンのページに説明があります。
エーモン/N BOX (JF1)


カーナビのセキュリティコードを確認する

バッテリーを外した場合、電気が流れなくなるため、純正カーナビ(Gathers/ギャザズ)の設定が一部、リセットされてしまう可能性があります。

ウチの場合(Gathers/ギャザズ「VXM-145VSi」)、バッテリーを再び取り付けた後の起動で、セキュリティコードの入力画面が出ました。

カーナビ(Gathers/ギャザズ「VXM-145VSi」)のセキュリティコードの入力画面。
ウチのカーナビ(Gathers/ギャザズ「VXM-145VSi」)のセキュリティコードの入力画面。


セキュリティコードは、ディーラーから渡されている紙のカード(セキュリティカード)に記載されています。そのカードを用意して、暗証番号を入力できるようにしておきましょう。ない場合は、事前にディーラーに問い合わせて確認を。

Gathers/ギャザズ「VXM-145VSi」のセキュリティカード。セキュリティコードおよびシリアルナンバーが記載されています。
Gathers/ギャザズ「VXM-145VSi」のセキュリティカード。セキュリティコードおよびシリアルナンバーが記載されています。


※ちなみに、ラジオのプリセット選局の設定もリセットされていました。でも、カーナビゲーションの履歴などは残っていました。カーナビの設定の全てがリセットされるわけではないようです。


室内運転席側のヒューズボックスの位置およびフタの開け方を確認する

室内運転席側ヒューズボックスの位置およびフタの開け方については、取扱説明書に説明があるので、事前に確認を。ちょっとしたことですが、適当にやるとなかなか外れなかったり、あるいは破損させてしまったりする可能性があります。

室内運転席側のヒューズボックスのカバーの開け方。
室内運転席側のヒューズボックスのカバーの開け方。


ヒューズ電源を取るヒューズの位置(番号)を確認する

ヒューズボックスのフタを開けたら、ヒューズ電源を取るヒューズの位置(番号)を確認しておきましょう。

常時電源コード「FineSafer S」を設置する場合は、1)常時電源(室内灯。12番ヒューズ。7.5A)および、2)アクセサリー電源(ACC電源。29番ヒューズ。7.5A)の2つです。
※電源ソケットを設置するだけなら、アクセサリー電源のみでオーケー。常時電源=12番ヒューズは不要です。

N-BOXの各ヒューズの装備と容量の一覧。
N-BOXの各ヒューズの装備と容量の一覧。

ハンドル下の、ヒューズの設置場所一覧図。
ハンドル下の、ヒューズの設置場所一覧図。

常時電源(室内灯。12番ヒューズ。7.5A)およびアクセサリー電源(ACC電源。29番ヒューズ。7.5A)の位置。
常時電源(室内灯。12番ヒューズ。7.5A)およびアクセサリー電源(ACC電源。29番ヒューズ。7.5A)の位置。


ヒューズの外し方を確認しておく

ヒューズ電源を取るヒューズの位置(番号)を確認したら、実際にヒューズを外せるかどうかを試しておくことをオススメします。特に、29番ヒューズ(アクセサリー電源)。

私の場合、12番ヒューズ(室内灯)はペンチなどで抜けても、29番ヒューズは抜けない! ……ということに、作業本番で気づいたのでした(汗)

個人的には、ヒューズクリップ(ヒューズプラ-、ミニヒューズプライヤー)という専用の道具を、事前にホームセンターやカーショップで購入しておくことを強くオススメします。1個100円程度のものですが、圧倒的に早く、安全に、ヒューズを抜くことができます。

ヒューズを挟んだヒューズクリップ。
ヒューズを挟んだヒューズクリップ。


あと、時間があるならヒューズを抜いた後、検電テスターでヒューズの「電源側端子」を調べておくと良いでしょう。左右に電極があるので、そのどちらから電気が流れてくるのかをチェックする、ということです。ちなみに私のN-BOXの場合、両方とも「右側」でした。
※アクセサリー電源は、エンジンスイッチをアクセサリーモードかONモードにしないと電気が流れないので、ご注意を。
※常時電源は、エンジンスイッチがOFFモードでも電気が流れています(当然?)

検電テスターで、各ヒューズの電源側の確認作業。
検電テスターで、各ヒューズの電源側の確認作業。


検電テスターの使い方は、エーモンの説明ページが参考になります。
エーモン/ドライブレコーダーの取り付け方

また、アマゾンの「エーモン フリータイプヒューズ電源(低背) 2837」の商品ページに、検電テスターの使い方を説明した動画があります
「エーモン フリータイプヒューズ電源(低背) 2837」の商品ページ


「電源ソケットとシガープラグ」の設置場所および「FineSafer S」本体の設置場所を決めておく

「電源ソケットとシガープラグ」は運転席下のスペース(ポケット)に、「FineSafer S」本体はパワースライドドアスイッチの左側に、それぞれ設置しました。各自お好みの場所を事前に決めておくと、作業がはかどると思います。

「電源ソケットとシガープラグ」の設置場所および「FineSafer S」本体の設置場所。
「電源ソケットとシガープラグ」の設置場所および「FineSafer S」本体の設置場所。


運転席足下・右カバーの取り外し方法をマスターする

事前に運転席足下・右カバーを取り外すテストをしたのですが、ぜんぜん外れてくれなくて、大変でした。コツがわかればすぐに外せるのですが……。作業本番前に、このカバーを外せるかどうか、試しておくことをおすすめします。

コツは以下の通り:
1)写真手前側(左側)のカバーを開いてツメを外す。
2)次にそのまま奥の方に回すようにして真ん中のツメを外す。
3)最後に、奥のツメ(右側)を開いて外す。

運転席下・シート足下のカバーを取り外す作業。
運転席下・シート足下のカバーを取り外す作業。


なお、他のパネルは作業当日、どうにか外せると思います(実際、まったくの車D.I.Y初心者の私でも外せたので)。


N-BOXのドライブレコーダー取り付け位置を決めておく

N-BOXのドライブレコーダー取り付け位置ですが、ちょうど車検から戻ってきたところで、車検標章(車検ステッカー)の到着待ちだったので、この位置(フロントガラス上部・真ん中)に取り付けました。車検ステッカーは後日、左のほうに貼りました。事前に取り付け場所を決めておけば、作業本番で悩む時間が少なくて楽になると思います。各自の環境で、お好みの位置に。


N-BOXのドライブレコーダーの取り付け位置。
N-BOXのドライブレコーダーの取り付け位置


以上、(6)ドライブレコーダーの取り付け前におすすめの確認作業の紹介でした。参考になれば幸いです。



※目次は以下のリンク先ページにあります。
N-BOX ドライブレコーダー取り付け|コレトのブログ


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5)ドライブレコーダーの取り付けに必要な道具・工具・部品など/事前購入がおすすめ

2016年9月に、ホンダの軽自動車「N-BOX」にドライブレコーダーを取り付けました。取り付けた製品は「ユピテル DRY-WiFiV3c」。また常時電源コード「FineSafer S」も同時に取り付けました。そこで今回の作業を「N-BOX ドライブレコーダー取り付け」のブログ記事にまとめ、ブログで公開することにしました。

このページでは、(5)ドライブレコーダーの取り付けに必要な道具・工具・部品などを紹介したいと思います。

「ドライブレコーダーを取り付けるとき、どんな道具・工具・部品などが必要なのだろう?」という疑問を持たれている方の参考になれば幸いです。


購入した道具・工具・部品の紹介

まずは今回、ドライブレコーダーの取り付けに必要だと考えて購入した道具・工具・部品などを紹介します。ほとんどの商品をアマゾンで購入しました。
※ヒューズボックスからヒューズを抜く道具(ヒューズクリップまたはヒューズプラ-)は、地元の工具店(アストロプロダクツ)で購入。
※「配線コード AV0.5sq 5m 黒 E536」、「接続コネクター 4セット(8個入) 2824」は地元のホームセンターで購入。


アマゾンの箱(上部)。けっこう大きな箱に入れられて到着。
アマゾンの箱(上部)。けっこう大きな箱に入れられて到着。

アマゾンの箱(側面)。
アマゾンの箱(側面)。

アマゾンの梱包の状態。やはり納品書は入っておらず。
アマゾンの梱包の状態。やはり納品書は入っておらず。

今回購入した道具・工具・部品など。合計11点。しかし使わなかったモノもあります。
今回購入した道具・工具・部品など。合計11点。しかし使わなかったモノもあります。

エーモンの「パネルはがし 黄色樹脂製・2本組 全長約150mm・幅約15mm 厚さ5mm 1498」、「内張りはがし プラスチック製ソフトタイプ 1427 」、「内張りはがし(S)青 プラスチック製ハードタイプ 1425」
エーモンの「パネルはがし 黄色樹脂製・2本組 全長約150mm・幅約15mm 厚さ5mm 1498」、「内張りはがし プラスチック製ソフトタイプ 1427 」、「内張りはがし(S)青 プラスチック製ハードタイプ 1425」

「パネルはがし 1498」、「内張りはがし 1427 」、「内張りはがし(S) 1425」パッケージ裏面の説明。
「パネルはがし 1498」、「内張りはがし 1427 」、「内張りはがし(S) 1425」パッケージ裏面の説明。

「パネルはがし 1498」、「内張りはがし 1427 」、「内張りはがし(S) 1425」パッケージ裏面の説明。サイズの違いなど。
「パネルはがし 1498」、「内張りはがし 1427 」、「内張りはがし(S) 1425」パッケージ裏面の説明。サイズの違いなど。

エーモンの「配線チューブ 5φ 2m 1115」、「配線チューブ 7φ 2m 1116」。配線コードのまとめ・目隠しに。
エーモンの「配線チューブ 5φ 2m 1115」、「配線チューブ 7φ 2m 1116」。配線コードのまとめ・目隠しに。

「配線チューブ 5φ 2m 1115」の太さ(直径)は約6~7mm?
「配線チューブ 5φ 2m 1115」の太さ(直径)は約6~7mm?

「配線チューブ 5φ 2m 1115」に、FineSafer Sの配線コードを入れてみたところ。ちょうど良い感じ? 余裕あり。
「配線チューブ 5φ 2m 1115」に、FineSafer Sの配線コードを入れてみたところ。ちょうど良い感じ? 余裕あり。

「配線チューブ 7φ 2m 1116」の太さ(直径)は約1cm?
「配線チューブ 7φ 2m 1116」の太さ(直径)は約1cm?

エーモンの「ショックノンテープ(巻) 幅30mm×1m×厚さ2.0mm 1750」、「ハーネス結束&保護テープ 約19mm×10m 1777」、「配線止めテープ 10×40mm 10枚(5枚×2シート) E464」
エーモンの「ショックノンテープ(巻) 幅30mm×1m×厚さ2.0mm 1750」、「ハーネス結束&保護テープ 約19mm×10m 1777」、「配線止めテープ 10×40mm 10枚(5枚×2シート) E464」

エーモンの「電源ソケット DC12V80W以下 ロック機構付 1548」
エーモンの「電源ソケット DC12V80W以下 ロック機構付 1548」

電源ソケットに、「ユピテル DRY-WiFiV3c」のシガープラグを差し込んだ状態。しっかり固定されています。
電源ソケットに、「ユピテル DRY-WiFiV3c」のシガープラグを差し込んだ状態。しっかり固定されています。

エーモンの「低背ヒューズ電源 7.5Aヒューズ差替用 E576」2本。ヒューズボックスの常時電源(室内灯。12番ヒューズ。7.5A)およびアクセサリー電源(ACC電源。29番ヒューズ。7.5A)から電源を取るために使用。
エーモンの「低背ヒューズ電源 7.5Aヒューズ差替用 E576」2本。ヒューズボックスの常時電源(室内灯。12番ヒューズ。7.5A)およびアクセサリー電源(ACC電源。29番ヒューズ。7.5A)から電源を取るために使用。

エーモンの「配線ガイド(フレックスタイプ) 全長約1m 1161」。パネルのすき間などから配線コードを通すときに便利。
エーモンの「配線ガイド(フレックスタイプ) 全長約1m 1161」。パネルのすき間などから配線コードを通すときに便利。

エーモンの「ターミナルセット(大) 電工ペンチ・検電テスター付 E3」
エーモンの「ターミナルセット(大) 電工ペンチ・検電テスター付 E3」

エーモンの「ターミナルセット(大) 電工ペンチ・検電テスター付 E3」の大きさ。
エーモンの「ターミナルセット(大) 電工ペンチ・検電テスター付 E3」の大きさ。

エーモンの「ターミナルセット(大) 電工ペンチ・検電テスター付 E3」の内容。電工ペンチなど。
エーモンの「ターミナルセット(大) 電工ペンチ・検電テスター付 E3」の内容。電工ペンチなど。

アストロプロダクツのヒューズクリップ(AP071177。なお、商品名は「ミニヒューズプライヤー」)。108円。
アストロプロダクツのヒューズクリップ(AP071177。なお、商品名は「ミニヒューズプライヤー」)。108円。
※ヒューズボックスからヒューズを抜くのに使用。これがないとヒューズが抜けませんでした。ペンチや毛抜きではダメ……。ペンチで抜く場合は、アクセサリー電源(ACC電源。29番ヒューズ)が抜けないと思います(引っ張るのに必要な「空間」がないため)。
※ちなみにエーモンの「ヒューズクリップ 1280」は評価が悪い(ツメが割れやすい?)のと、アマゾンではなぜか定価以上(約500円?)だったので購入せず。なお、エーモンのヒューズクリップ付きの「低背ヒューズセット」は149円で販売されています……(確認時価格)

ヒューズボックスのヒューズをヒューズクリップでつまんだ状態(1)
ヒューズボックスのヒューズをヒューズクリップでつまんだ状態(1)

ヒューズボックスのヒューズをヒューズクリップでつまんだ状態(2)
ヒューズボックスのヒューズをヒューズクリップでつまんだ状態(2)

エーモンの「配線コード AV0.5sq 5m 黒 E536」、「接続コネクター 4セット(8個入) 2824」。ちなみに接続コネクターは2セット購入。
エーモンの「配線コード AV0.5sq 5m 黒 E536」、「接続コネクター 4セット(8個入) 2824」。ちなみに接続コネクターは2セット購入。

「配線コード AV0.5sq 5m 黒 E536」、「接続コネクター 4セット(8個入) 2824」パッケージ裏面の説明。
「配線コード AV0.5sq 5m 黒 E536」、「接続コネクター 4セット(8個入) 2824」パッケージ裏面の説明。

「接続コネクター 4セット(8個入) 2824」のパッケージ表面の、接続コネクターをつないだ状態の写真。
「接続コネクター 4セット(8個入) 2824」のパッケージ表面の、接続コネクターをつないだ状態の写真。



実際に使用したもの、結局使用しなかったもの

実際のドライブレコーダーの取り付けにあたっては、購入した道具・工具・部品のうち、使用したモノと使用しなかったモノがありました。

以下、アマゾンの商品ページを中心に使って紹介します。

基本的にアマゾンのほうが実店舗(ホームセンター、カーショップなど)よりも価格が安いと思います。なので、購入する場合はアマゾンでまとめ買いすることをオススメします。

ただしパーツによっては、なぜかアマゾンのほうが高い(定価以上?)ものもあるようなのでご注意を。また、日によって価格変動もあるようです。

参考価格として、購入当時の価格を併記しておきます。価格を比較するための参考にしていただければと思います。


1)ドライブレコーダーの取り付けで、実際に使用したもの。
アストロプロダクツのヒューズクリップ(AP071177。なお、商品名は「ミニヒューズプライヤー」)。108円。
アストロプロダクツのヒューズクリップ(AP071177。なお、商品名は「ミニヒューズプライヤー」)。108円。……ヒューズボックスからヒューズを抜くのに使用。これは絶対に用意しておくことをオススメします。理由は前述の通り。


エーモン 内張りはがし プラスチック製ソフトタイプ 1427(購入時価格:312円)……これを使うと、各種パネルやAピラーを取り外すのが楽です。


エーモン ターミナルセット(大) 電工ペンチ・検電テスター付 E3(購入時価格:1,860円)……一式揃っているので、お得と思って購入。けれども、別々に買いそろえた方が良かったかも? 理由はこの後の章で。


エーモン 配線止めテープ 10×40mm 10枚(5枚×2シート) E464(購入時価格:148円)……常時電源コード「FineSafer S」の配線コードを束ねた配線チューブを固定するのに使用。


エーモン ハーネス結束&保護テープ 約19mm×10m 1777(購入時価格:464円)……各種配線コードを結束したり、ボディに固定したりするのに使用。かなり便利。オススメ。


エーモン 低背ヒューズ電源 7.5Aヒューズ差替用 E576(購入時価格:291円)……ヒューズボックスからヒューズ電源を取るために使用。


エーモン 電源ソケット DC12V80W以下 ロック機構付 1548(購入時価格:474円)……常時電源コード「FineSafer S」の標準ソケットと交換。


エーモン 配線チューブ 5φ 2m 1115(購入時価格:224円)……常時電源コード「FineSafer S」の配線をまとめる&目隠しのために使用。


エーモン 配線コード AV0.5sq 5m 黒 E536(確認時価格:143円)……これはホームセンターで購入。196円でした。常時電源コード「FineSafer S」の配線加工に使用。


エーモン 接続コネクター 4セット(8個入) 2824(確認時価格:245円)……これもホームセンターで購入。380円でした(しかも2セット買ったので、約270円も高く支払っていることに……アマゾンだと、もう1セット買えますね)。常時電源コード「FineSafer S」の配線加工に使用。


2)購入したけれど、出番がなかった(使用しなかった)もの。

エーモン 配線ガイド(フレックスタイプ) 全長約1m 1161(購入時価格:356円)……ドライブレコーダーの電源コードをパネルのすき間から通せたので、使わずに済みました。でも、あれば便利なパーツかと。


エーモン 内張りはがし(S)青 プラスチック製ハードタイプ 1425(購入時価格:384円)……「内張りはがし プラスチック製ソフトタイプ 1427」だけでパネル類を取り外せたので、使用せず。


エーモン パネルはがし 黄色樹脂製・2本組 全長約150mm・幅約15mm 厚さ5mm 1498(購入時価格:361円)……「内張りはがし プラスチック製ソフトタイプ 1427」だけで用が済んだので使用せず(想定内。今後の使用を考えて購入したので)


エーモン ショックノンテープ(巻) 幅30mm×1m×厚さ2.0mm 1750(購入時価格:226円)……走行中に電源ソケットとシガープラグの設置スペースから異音が出たら使おうと購入したものの、特に異音は出ていないので、使用せず。


エーモン 配線チューブ 7φ 2m 1116(購入時価格:348円)……「配線チューブ 5φ 2m 1115」で用が済んだので、使用せず。


3)以下は、「こんな商品もありました」という、いわば参考情報です

エーモン フリータイプヒューズ電源(低背) 2837……純正ヒューズボックスから抜き取った(20A以下の)ヒューズを流用できるヒューズ電源。ただし、抜けやすい車種もあるということで、購入しませんでした。


エーモン ヒューズクリップ 1280……確認時価格550円(!) ホームセンターやカーショップでは約100円で販売されているパーツです。


エーモン 低背ヒューズセット 5・7.5・7.5・10・10A 1565……ヒューズクリップ付きで、149円(確認時の価格)。ヒューズクリップ単体で購入するよりも安く買えてしまいます。


実際に使ってみての感想など

ドライブレコーダーの取り付けに必要な道具・工具・部品などを実際に使ってみたあとでの感想を。

エーモン ターミナルセット(大) 電工ペンチ・検電テスター付 E3」については、それぞれ必要な工具・部品を別々に購入した方が良かったかも?

まず、電工ペンチが安っぽいです(苦笑)。ギボシ端子をかしめたときに、黒いカスみたいなものが出たりします(たぶん工具の黒い塗料がはがれている?)。また、かしめるときにも、ゆがみやすいような……。

あと、電工ペンチに圧着接続端子を圧着する部分がないため、圧着接続端子が使えません。これは大きなデメリットかと。
注)常時電源コード「FineSafer S」の配線加工を行う場合の話。

そして、ターミナルセットのうち、使ったのは、電工ペンチ、ギボシ端子そして検電テスターだけ。付属している端子のうち、ギボシ端子以外のものは使わないので、無駄になってしまうという……。


同じエーモンでも、単体で販売されている電工ペンチ「エーモン 電工ペンチ 全長約255mm 1452」なら、圧着接続端子を圧着する部分もちゃんとあります。確認時の価格は1,164円。

これと、あとは「エーモン 検電テスター A49 」、そしてギボシ端子のセットを購入するだけで良かったのかも?



エーモン 電工ペンチ 全長約255mm 1452


エーモン 検電テスター A49


……と、ドライブレコーダーの取付で実際に使用してみての感想でした。


以上、ドライブレコーダーの取り付けに必要な道具・工具・部品など、参考になれば幸いです。


補足:購入したもの以外で使ったモノ(家にあった道具など)


購入したもの以外で使ったモノ(家にあった道具など)がありました。しかし今回の記事の初回投稿では、記載し忘れていました(汗)


以下、購入したもの以外で使ったモノです。
  • 10mmのスパナ……バッテリーのマイナス端子を外すのと、アース線を取り付けるボルトを緩める際に必要です。バイクの車載工具を使用。ただし、メガネレンチのほうが作業しやすいかもしれません。
  • ガムテープ……用意しておくと、いろいろ便利です。
  • はさみ……いろいろ切るときに。
  • 結束バンド・絶縁テープ……ターミナルセットの付属品。ターミナルセットを購入しない場合には、別途用意しておいたほうが便利かも。
  • 段ボール……地面や車内マットの上に敷いて使用。車内マットの「金属製留め具」がけっこう危ないので、段ボールなどで覆っておくことをオススメします。
  • ライト……懐中電灯・LEDライトなど。運転席下は暗いので、ライトは必須かと。
  • タオル・虫よけスプレー・ベープなどの蚊取り機器……夏に作業する場合には、おすすめ。



※目次は以下のリンク先ページにあります。
N-BOX ドライブレコーダー取り付け|コレトのブログ


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4)「FineSafer S」購入レポート/感想・評価・レビューなど

2016年9月に、ホンダの軽自動車「N-BOX」にドライブレコーダーを取り付けました。取り付けた製品は「ユピテル DRY-WiFiV3c」。また常時電源コード「FineSafer S」も同時に取り付けました。そこで今回の作業を「N-BOX ドライブレコーダー取り付け」のブログ記事にまとめ、ブログで公開することにしました。

このページでは、(4)駐車中の録画記録ができるドライブレコーダー用常時電源コード「FineSafer S」購入レポートおよび評価・感想・レビューなどを紹介したいと思います。

「FineSafer S」のほか、「ユピテル DRY-WiFiV3c」の購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

常時電源コード「FineSafer S」
常時電源コード「FineSafer S」取付の状態


【FineVuシリーズ専用】 常時電源コード FineSafer S [国内正規品、日本語マニュアル]  ※「タングーンShop」で購入


「FineSafer S」のパッケージ・本体・付属品の写真

以下、「FineSafer S」のパッケージ・本体・付属品の写真を掲載しておきます。参考になれば幸いです。


アマゾンで購入した「FineSafer S」。
アマゾンで購入した「FineSafer S」。
※今回は「タングーンShopが販売し、Amazon.co.jp が発送」というカタチでの購入(送料無料。税込3,600円にて)
【FineVuシリーズ専用】 常時電源コード FineSafer S [国内正規品、日本語マニュアル]
※アマゾンでは「Onni Shop」というショップも販売しています。
※一時的な在庫不足・品切れなどで「タングーンShop」の名前が表示されていないときがあるようです。その場合は数日待っていると、また表示されると思います。
※たまに価格変動があるのでご注意を。
※楽天市場でも販売されていますが、品切れ・価格違いの場合あり。
【FineVuシリーズ専用】 常時電源コード FineSafer S(「タングーンShop」楽天市場店)

アマゾンの梱包の状態。アマゾンの納品書がなかった。
アマゾンの梱包の状態。アマゾンの納品書がなかった。

「FineSafer S」の化粧箱。
「FineSafer S」の化粧箱。

化粧箱から取り出した「FineSafer S」。
化粧箱から取り出した「FineSafer S」。

「FineSafer S」の内容。電源制御ユニット(と両面テープ)、電源ソケット、取扱説明書の3つ。
「FineSafer S」の内容。電源制御ユニット(と両面テープ)、電源ソケット、取扱説明書の3つ。

電源制御ユニット(表)。「Made in Korea」の文字が。
電源制御ユニット(表)。「Made in Korea」の文字が。

電源制御ユニット(裏)。
電源制御ユニット(裏)。

電源制御ユニット(底面? 側面?)と両面テープ。真ん中の4ピンコネクタは使用せず。
電源制御ユニット(底面? 側面?)と両面テープ。真ん中の4ピンコネクタは使用せず。

電源ソケットの差し込み口。
電源ソケットの差し込み口。

電源ソケットの底。
電源ソケットの底。

「FineSafer S」の配線コードの長さ。約40センチ。コードの太さは0.2スケア(たぶん)。
「FineSafer S」の配線コードの長さ。約40センチ。コードの太さは0.2スケア(たぶん)。

「FineSafer S」の電源ソケットの底は分解可能。
「FineSafer S」の電源ソケットの底は分解可能。

「FineSafer S」の電源ソケットに、「ユピテル DRY-WiFiV3c」のシガープラグ(電源アダプター)を差し込んだ状態(1)
「FineSafer S」の電源ソケットに、「ユピテル DRY-WiFiV3c」のシガープラグ(電源アダプター)を差し込んだ状態(1)

「FineSafer S」の電源ソケットに、「ユピテル DRY-WiFiV3c」のシガープラグ(電源アダプター)を差し込んだ状態(2)。ぐらつきが大きそう?
「FineSafer S」の電源ソケットに、「ユピテル DRY-WiFiV3c」のシガープラグ(電源アダプター)を差し込んだ状態(2)。ぐらつきが大きそう?

「FineSafer S」付属の取扱説明書。
「FineSafer S」付属の取扱説明書。

コピーではなく、きちんと印刷された説明書でした。アマゾンのレビューを見ると「説明書がコピーで見にくく」などという感想もいくつかありますが、おそらく販売ショップによって違ってくるのだと思います。私がアマゾンで購入した「タングーンShop」は、「FineSafer S」を販売している株式会社INBYTEの直販ショップのため、きちんとした説明書が付属しているようです。ご参考まで。

※「タングーンShop」は楽天市場にもあります。
【FineVuシリーズ専用】 常時電源コード FineSafer S(「タングーンShop」楽天市場店)

※なお「FineSafer S」の取扱説明書は、株式会社INBYTEのページからPDFファイルでダウンロードもできます。
サポート情報 | 株式会社INBYTE……「FineSafer S」の取扱説明書が一番下のリンクからダウンロードできます。


隠しソケットを増設する「電源直結(配線裏取り)」という取り付け方法について

「FineSafer S」についてレポートする前に、隠しソケットを増設する「電源直結(配線裏取り)」という取り付け方法について説明しておきます。

通常、ドライブレコーダーは、車に標準搭載されているシガーソケット(アクセサリーソケット)に電源アダプタ(シガープラグ)を差し込むだけで、すぐに使えるようになります。

しかし、シガーソケットがふさがってしまう(使えなくなる)ことや、見た目がすっきりしないことなど、車のシガーソケットから電源を取る場合はデメリットもあります。

そこで、隠しソケットを増設する「電源直結(配線裏取り)」という取り付け方法もあります。具体的には、ヒューズボックスのアクセサリー電源(ACC電源)などから電源を取り出し、後付けの電源ソケットに接続。運転席下など目立たないところに増設するという方法です。

この取り付け方法なら、純正のシガーソケットを使わずに済み、また見た目にも目立たなくすることができる、というわけです。

この方法は、カーショップなどでも採用しています。例として、以下のページを挙げておきます。
ドラレコ買っ得パッケージ |AUTOBACS.COM -……隠しソケットを増設する「配線裏取り」による取り付け方法を採用しているとのこと。


常時電源コード「FineSafer S」とは?

「FineSafer S」も隠しソケットを増設するカタチで使用する「ドライブレコーダー用常時電源制御装置」です。メイン電源部とシガーソケット(電源ソケット)の2つで構成されています。シガーソケットにドラレコの電源アダプタ(シガープラグ)を接続します。

ヒューズボックスなどから電源を取る際は、アクセサリー電源(ACC電源)だけでなく、バッテリー電源(常時電源。室内灯など)からも取る必要があります。

「常時電源」とあるように、エンジンオフ後もバッテリーからの電流をドライブレコーダーに供給します。バッテリーからの電流が流れっぱなしでは、バッテリーが上がってしまいます。

そこで「メイン電源部」が以下の2つの機能で電流の流れを制御し、バッテリー上がりを防止する、というわけです。

  • エンジンオフ後、設定した電圧以下になると、車両バッテリーからの電源供給を停止する「電圧監視機能」
  • エンジンオフ後、設定した時間になると、車両バッテリーからの電源供給を停止する「カットオフタイマー機能」


また、メイン電源部のボタンを押す(長押し2秒)ことで、常時電源の切り替え(オン・オフ)も可能です(つまり、通常のシガーソケットと同じ状態になる=エンジンオフで車両バッテリーからの電源供給を停止)。


なにはともあれ、この「FineSafer S」を取り付けることで、自宅ガレージやスーパー・コンビニなどの駐車場に駐車している状態(=エンジンオフの状態)でも、ドライブレコーダーを作動させ続けることができます。これにより、駐車中の録画記録が可能になる、というわけです。

※注:ここでいう駐車中の録画記録とは、「エンジンオフ後もドライブレコーダーに電源を供給して『常時録画』を続ける」という意味です。ドライブレダコーダーによっては、常時録画とは別に『駐車モード』(駐車中に衝撃・振動など異常を感知したときのみ、録画する機能)などの設定もあります。しかし、私が購入した「ユピテル DRY-WiFiV3c」には、『駐車モード』の設定はありません。


なお、商品名の冒頭に「FineVuシリーズ専用」とあるのは、本来、このパーツが株式会社INBYTEのドライブレコーダー「ファインビュー」シリーズのオプションだからです。
製品情報 | 株式会社INBYTE
サポート情報 | 株式会社INBYTE……「FineSafer S」の取扱説明書が一番下のリンクからダウンロードできます。

ただし、ドライブレコーダーとの接続は「電源ソケット=シガーソケット」。このため、(ほとんどのドラレコがそうだと思いますが)電源アダプターが「シガープラグタイプ」のドライブレコーダーなら、流用が可能ということになります。
※とはいえ、流用する際は「自己責任」ということで、あらかじめご了承下さい。このブログ記事を見て流用したことにより、万一トラブルが発生した場合でも、当方は何ら責任を負わないこととします


「FineSafer S」の選んだ理由(メリット)は?

常時電源ユニットには、いくつか製品が販売されています。その中から今回、私が「FineSafer S」を選んだ理由(メリット)は以下の通りです。

  • 本体の電源オン・オフが簡単なこと……電源スイッチが押しやすい形状。長押し2秒でオン・オフ切り替え。
  • 電圧監視機能付で、設定値の細かい変更が可能なこと……カットオフ電圧の設定値は、11.6V, 11.8V, 12.0V, 12.2Vの4段階。
  • 本体の設置がしやすい……本体の大きさがコンパクト。かつ配線コードの取り付け位置が1箇所なのでスマート。
  • シガーソケット付き……ドライブレコーダーのシガープラグを挿すだけで使える(ただし抜けやすい可能性が高いとの評判だったので、エーモン製の電源ソケットと交換しました)。

実際、使ってみての感想ですが、やはり本体の電源オン・オフはしやすいです。また取り付け位置についても、本体サイズが小さいので、手の届きやすい位置にぴったり固定することができました。配線コードも1本でスマートなので、見た目にすっきりしています。

常時電源コード「FineSafer S」
常時電源コード「FineSafer S」取付の状態



一方、「FineSafer S」のデメリットとしては、以下の点が挙げられます。

  • シガーソケットの差し込み口がゆるい?……シガープラグを差し込んだ際のすき間が大きいのか、抜けやすそうな印象が。
  • カットオフタイマーの設定可能時間が「タイマーなし/6時間/12時間/24時間」……すなわち、6時間未満の設定時間がない。「30分/1時間/2時間」などもあれば良いような?



なお、他社製品のデメリットはいずれも「電源オン・オフがやりにくそう」という点。たいていの常時電源ユニットでは「2日以上使用しない場合は、本体の電源スイッチをオフに」という但し書きがあります。しかし、その電源スイッチが小さく、さらにスライドさせる必要があるなど、電源オン・オフの操作がしづらそうなのです。あと本体の取り付け位置も、操作しやすい場所への設置が難しそう……など。

また、動作の安定性の問題も。某メーカーの純正品の場合、頻繁に電圧が変動するアイドリングストップ車では、再起動を繰り返すなど安定動作しないものもあるとか(注:使用するドライブレコーダーの録画モードとの相性もあるようです)。
※具体的には、電圧カットオフ値の設定が問題とか。電圧カットオフ値の設定が「12.6V, 12.8V, 13.0V, 11.8V」しかない(12.0V, 12.2Vの設定がない?)ことが、動作不安定の原因と見られています。

このあたりの情報は、価格コムやアマゾンの口コミ情報や感想・評価・レビューなどを見ることでチェックできると思います。


「FineSafer S」の配線コードは、加工に少々手間がかかる?

ヒューズボックスに取り付けたヒューズ電源との接続する際、あるいはシガーソケットを別売のものと交換する際など、「FineSafer S」の配線コードを加工する必要があります(接続用の端子を取り付けるなど)。

しかし、「FineSafer S」の配線コードの太さが細いため(おそらく0.2スケア)、一般的に使われる「ギボシ端子」を使えないようです(と個人的には判断しました。どう取り付けても、ギボシ端子の取り付け具合が緩かったので。ちなみにギボシ端子が対応している配線コードの太さは、0.5~2スケア)。

このため、圧着接続端子や接続コネクター、0.5スケアの配線コードなどを別途用意する必要があります。

※このあたりのお話は、別の記事『7)ドライブレコーダー用常時電源コード「FineSafer S」の電源ソケットを交換する作業|コレトのブログ』で紹介しています。



駐車中の録画記録などが不要なら、監視常時電源ユニットはなくても可

なお、駐車中の録画記録などが不要(運転中のみの録画記録でよい)という場合には、監視常時電源ユニットを用意する必要はありません。

基本的にドライブレコーダーは、車のシガーソケット(アクセサリーソケット)にドライブレコーダーの電源アダプタ(シガープラグ)を差し込むだけで使用できます。

また、隠しソケットを増設する「電源直結(配線裏取り)」という取り付け方法の希望する場合は、電源ソケットを別途用意・取り付けるだけでオーケー。具体的には、電源ソケットをACC電源とアースにつなぐだけ。なので、「FineSafer S」を追加する場合と比較すると、もっと簡単に取り付け作業が完了すると思います。

※「ユピテル DRY-WiFiV3c」の場合、電源直結のオプション「ユピテル(YUPITERU)USB電源直結コード OP-E487」があります。しかしわざわざ買わなくても、エーモンの電源ソケット(1000円以下で購入できる)でも問題ないかと(ドラレコ付属の電源アダプタをそのまま差し込むカタチになります。設置あるいは固定するスペースをどこにするか? が問題かも)。


以上、ドライブレコーダー用常時電源コード「FineSafer S」購入レポートおよび評価・感想・レビューでした。ドライブレコーダーの常時電源ユニットの選び方の参考にしていただければ幸いです。


【参考】その他の常時電源ユニット

なお、私が比較した常時電源ユニットを以下に紹介しておきます。それぞれの製品にメリット・デメリットがあると思います。選び方の基準はそれぞれあると思うので、使用目的に応じて検討いただければ幸いです。


パーソナルCARパーツ シガーソケット対応電源タイマーユニット CIGTIMER-01……タイマー設定可能時間は「タイマーなし/15分/30分/60分/2時間/4時間/8時間/12時間」。「プッシュスイッチを押すことで設定変更可能」とのこと(プッシュスイッチの連打が必要?) なお、電圧監視機能は「12V車:12V/11.0V 24V車:24V/22.0V」とか。



ユピテル(Yupiteru) ドライブレコーダー用 駐車監視・電圧監視機能付電源直結ユニット OP-VMU01……ユピテルの純正品。5Vコンバーター付電源直結コード「OP-E487」と併用する(「OP-E487」の代わりに電源ソケットを接続することで、他社製品にも流用可能かも?) 電源スイッチの使い勝手や設置場所に注意?



ケンウッド(KENWOOD) ドライブレコーダー 電源ケーブルCA-DR150……ケンウッド製ドライブレコーダー用の純正品。アイドリングストップ車と相性問題がユーザーレビューで複数、報告あり。


隠しソケットを増設する場合の、電源ソケットの紹介

以下、主な電源ソケットを紹介しておきます:


エーモン 電源ソケット DC12V80W以下 ロック機構付 1548



エーモン 電源ソケット 1穴 DC12V60W以下 管ヒューズ(5A)内蔵 1554



カロッツェリア(パイオニア) 電源ケーブル RD-010



最後にもう一度、「FineSafer S」へのリンクを掲載しておきます。


【FineVuシリーズ専用】 常時電源コード FineSafer S [国内正規品、日本語マニュアル]  ※「タングーンShop」で購入



※目次は以下のリンク先ページにあります。
N-BOX ドライブレコーダー取り付け|コレトのブログ


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